発達障害といっても様々 【八千代緑が丘・Caraこども発達サポート】

2022年04月27日 14:12

発達障害と一言で言っても、お子様によって得意不得意は様々です。
得意なことばかりして、苦手なことはしないとなってしまうと、経験が偏ることになり、
大人になってから得意なことを伸ばすのは大事だけど、まだ未経験なことが多いこどものうちはいろいろな発見や楽しみを経験してほしいと思います。
私がお子様と関わらせていただく際に、大切にしていることはこちらのやってほしいことを押し付けないということです。

当たり前と思うかもしれませんが、お子さんの遊びの中で課題を提示することはなかなか難しいです。
簡単な課題だとすぐに飽きてしまうし、難しすぎたらやりたくなくなっちゃう、大人が少し手伝ってできるところに課題を設定します。
そのためにも、認知機能面や運動面の評価をしていきます。

例えば
・じっと座っていられないお子様もいると思いますが、前提として周囲の情報が気になり落ち着かない、自分の体に注意が向きにくくなっていることもあります。
・言葉がなかなか伸びないお子様も多いと思いますが、発話より先に理解力はどうか見ていきます。理解力と同時に相手の話に注意を向けられるか、聞く姿勢が見られるか(次のことをしようとしているなど)

お子様によって異なりますが、一緒に遊びを共有すること、相手の話に注意を向けること、一緒に課題を解こうと試行する、楽しそうに課題に取り組むそんな力が育っていくのをよく感じます。

またお子様の特徴別にブログを書いていきます。

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